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2008年01月07日

離婚の手続き

若い人の離婚であっても熟年離婚であっても、その手続きに大差はありません。ただし、熟年の離婚の場合は、年金の分割をする手続きも社会保険庁に行わなければなりませんので、忘れないようにしましょう。

それはさておき、離婚するための、肝心の手続きは、離婚届の提出です。これを提出しなければ、いくら別々に暮らしても、離婚したとは認められませんよね。離婚届の手続きが一番重要でしょう。

離婚届は、どこの役所でも入手することができます。ただし、提出し離婚の手続きを行うのは、現住所の役所がよいでしょう。それ以外の場所に提出すると、個性謄本の添付が必要となるなど、ややこしくなってしまいます。離婚の前に、別居している夫婦の場合は、どちらかの現住所がある役所で手続きを行います。

離婚届けには、それぞれのサイン(自著が望ましいでしょう)と捺印とともに、証人として成人2名の署名捺印も必要となります。また、離婚届には、子供の親権者や離婚後の旧姓に戻る方の本籍などを記入する必要があります。このように、離婚届を提出するだけとはいえ、なかなか離婚の手続きは煩雑なものなのです。

協議離婚の場合は離婚届の提出だけでよいのですが、調停離婚や審判離婚や裁判離婚の場合は離婚届とそれぞれの証明書が必要となります。離婚の方法が変われば、必要となる書類もかわります。それだけ、手続きにも時間がかかることになります。


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Posted by 木村霊 at 10:13 │手続き